ふつうの家庭から生まれる犯罪者
2006年4月3日 読書
生まれながらの犯罪者の素質
時々、人が持つ生まれながらの犯罪者としての素質について考えることがある。
ひとのこころの善悪の平衡感覚について。
そんなに物騒な内容ではなくて他愛も無いことだ。
結論から言うと、
生まれながらの犯罪者としての素質、
もしくは資質を色濃く有する人間と
生まれながらの犯罪者としての素質が薄い人間がいる、
というものだ。
そんなこと当り前じゃないかと思った方。
あなたはどうして当り前だと言えるのだろうか?
私にはその理由を明確に示すことはできない。
ただの推測の結果の考えでしかない。
では、生まれながらの犯罪者としての素質を持つ人間は皆、犯罪者になるのだろうか?
この質問の答えは明確である。
否、だ。
犯罪者としての素質があったとしても
取巻く環境や経験によりそのひとは大きく変わる。
そして、変わらない。
一見、矛盾した答えではあるが、おそらく、これが答えに違いない。
犯罪は衝動的犯罪と計画的犯罪に大別できる。
衝動的犯罪であれ、計画的犯罪であれ、
その犯罪者の中に生まれながらの犯罪者としての素質を持ち得るひとたちがいるのは間違いない。
知らないたくさんの人々の中から見分けるのは難しい。
ただ、身近で親しくよく知る人間であれば、
見分けるのは可能のようにも思えるのだがどうだろうか?
素質を有するひとは、一見絶対のバランスを有するようで、
極稀にその片鱗を見せる。
そして何故かしら、麻薬のような魅力がある。
他の人と違って目立つのだ。
私の身近な人間でいえば、旦那が最も生まれながらの犯罪者としての素質を持っていると思う。
魅力的であるかは微妙だが。
こと細かには書かないがその要素は間違いなくあり、
それは時々頭をもたげることがあるようだ。
まるで草むらに潜む蛇のような存在として。
普段の旦那は他人に対しおおらかで明るく博愛的な性質で、
ことに血の繋がった肉親に対しては
非常に思いやりと愛情に溢れている。
何かでスイッチが切替わると正反対の性質になる。
大概、スイッチが切替わる原因は私であり
原因でありながらも、同時にこちら側の足枷でもあるようだ。
諸刃の剣、というべきか。
素質はあるけれども真の犯罪者足り得ないのは、
周囲から惜しみ無く愛情を受けて育ったからだろう。
善と悪の間を綱渡りをしながら生きている。
まあ人間なんて素質の多少に関わらずそんなものだろうけれど。
時々、バランスを崩してみたい誘惑に駆られることがある。
時々、人が持つ生まれながらの犯罪者としての素質について考えることがある。
ひとのこころの善悪の平衡感覚について。
そんなに物騒な内容ではなくて他愛も無いことだ。
結論から言うと、
生まれながらの犯罪者としての素質、
もしくは資質を色濃く有する人間と
生まれながらの犯罪者としての素質が薄い人間がいる、
というものだ。
そんなこと当り前じゃないかと思った方。
あなたはどうして当り前だと言えるのだろうか?
私にはその理由を明確に示すことはできない。
ただの推測の結果の考えでしかない。
では、生まれながらの犯罪者としての素質を持つ人間は皆、犯罪者になるのだろうか?
この質問の答えは明確である。
否、だ。
犯罪者としての素質があったとしても
取巻く環境や経験によりそのひとは大きく変わる。
そして、変わらない。
一見、矛盾した答えではあるが、おそらく、これが答えに違いない。
犯罪は衝動的犯罪と計画的犯罪に大別できる。
衝動的犯罪であれ、計画的犯罪であれ、
その犯罪者の中に生まれながらの犯罪者としての素質を持ち得るひとたちがいるのは間違いない。
知らないたくさんの人々の中から見分けるのは難しい。
ただ、身近で親しくよく知る人間であれば、
見分けるのは可能のようにも思えるのだがどうだろうか?
素質を有するひとは、一見絶対のバランスを有するようで、
極稀にその片鱗を見せる。
そして何故かしら、麻薬のような魅力がある。
他の人と違って目立つのだ。
私の身近な人間でいえば、旦那が最も生まれながらの犯罪者としての素質を持っていると思う。
魅力的であるかは微妙だが。
こと細かには書かないがその要素は間違いなくあり、
それは時々頭をもたげることがあるようだ。
まるで草むらに潜む蛇のような存在として。
普段の旦那は他人に対しおおらかで明るく博愛的な性質で、
ことに血の繋がった肉親に対しては
非常に思いやりと愛情に溢れている。
何かでスイッチが切替わると正反対の性質になる。
大概、スイッチが切替わる原因は私であり
原因でありながらも、同時にこちら側の足枷でもあるようだ。
諸刃の剣、というべきか。
素質はあるけれども真の犯罪者足り得ないのは、
周囲から惜しみ無く愛情を受けて育ったからだろう。
善と悪の間を綱渡りをしながら生きている。
まあ人間なんて素質の多少に関わらずそんなものだろうけれど。
時々、バランスを崩してみたい誘惑に駆られることがある。
コメント