ピュア

2004年6月17日 ゲーム
今日こそはゆっくり寝ていたいなって思ってたのに朝早くに目が覚めてしまって、少々寝不足気味で会社へ出勤した。

東急とJR山手線を乗り継いで電車に揺られて新宿駅へ。
ドアが開くと同時に勢いよくたくさんの人たちが吐き出される。少しでも早く、我先にと階段、エスカレーターへ小走りに駆け寄っていく。

毎日繰り返される光景。
そんな中に自分も織り込まれていて、きっと前を歩いているサラリーマンの人みたいに眉間に皺を寄せて下を俯いてあくせくと生きているように見えるのだろう。

電車の中で彼へメールした。
昨日は一度もメールも電話もしてなくて寂しかった。
社会人と学生だとどうしても生活の時間帯が合わない。それでも頑張っている方だとは思うんだけれどどうだろうか。

会いたいっていう気持ちが強くてついつい会いたいな、なんて書いてしまった。そしたら、俺も会いたいよって返ってきた。すごく嬉しい。SUMとか修士論文とか国のプロジェクトとか学会やらで忙しいのに、会いたいって言ったら時間を絶対作る彼。負担になりたくなくて普段は出来るだけ我慢してたから。

今日も仕事はそこそこ忙しかった。
全体的な業務量は少なかったようではあるが、私がした仕事量はいつもと変わらなかったのでそこそこ忙しかったように思う。

昼休みの時間に、彼に電話する。
一回目をかけた時は出なかったので諦めてご飯を食べていたら、彼から電話がかかってきた。最初は日吉へ私が行こうと思っていたけど、結局彼が渋谷まで来るという結論で落ち着いた。

今日は仕事を定時で終わらせて、一旦、新宿アイランドタワーへ。以前お世話になった人に挨拶に行ったのだけれど、生憎不在でお土産だけ受付に渡して渋谷へ。

渋谷で彼と待ち合わせ。
待っている間、行き交う人たちを観察していると実に面白いことに気がついた。
最近、またヤマンバメイク、ガングロの女の子たちが増えて来ている。メイクの仕方が隈取かサーカスのピエロのメイクにそっくりに見えるから面白い。

待ち合わせ場所にやってきた彼は、いつものように笑顔だった。
彼が人ごみの中に埋没している私を見つけてくれる瞬間が好き。たぶん、何処にいても見つけ出してくれそうな気がする。

彼と手を繋ぐと、彼がにやけていた。
どーしたの?と訊くと、会いたいって言ってくれたのが嬉しいのだと言う。私も同じだよ、と言ったらぎゅって手を握り締めてきた。

カラオケへ行った。
一曲目、彼はLifetime Respect、私はてんとう虫のサンバ
二曲目、離したくはない、私はDearesthiroのメドレーを歌った。いや〜、アマアマ☆

その後はマックでお喋り。
いつものようにゲーセンでガンオペした。ワーキャー騒ぎながら、遊ぶのが楽しい。私は時々、彼のプレイするキャラを味方なのに撃ってしまうことがある。すると彼が「ひでー」とか「うわーまた撃たれたー」とか言う。その隣で「ごめんねー」とか「邪魔!!」と言いながら遊ぶのが何とも楽しいのだ。真剣にプレイするのではなくて、あくまでも楽しくね。

それから、本屋へ。以前見かけて欲しいと思っていた小説が発売されていたので購入。宮部みゆきがゲームをノベライズ化した『ICO 霧の城』。プレステで評価が高かったゲーム、ICOを基にしている。レビューされているものがそうだ。ゲーム自体は遊んだことは無かったが、帰りの電車の中で読破した。結構面白かった。

ゲームを実際にプレイしてみたいな、って思った。
ストーリーについては秘密。ありきたりなものではないことも確か。
重厚な文章ではないけれど、面白いと思う。

でも1800円は高かったわ。

帰宅して、PCを開くといろんな人からのメールが来ていた。
SNSのリンク依頼に、かなり微妙な人からのメールが混じっていた。
どーしようかなぁ。つーか友達でも無いのになー。むしろ、誰がコイツをここに誘ったんだよって思ってしまった。
それ以外のリンクは承諾。それは、放置、ということにした。
知っているというだけで、リンク依頼をしてくる人がいるのだけれど、それってね結構微妙なこともあるのよね。微妙な人はリンクしないということにしている。
同性同士ならともかくとして。というのも、SNSというものは一応実名という形での登録なので、このダイアリーより匿名性が低いし、現実の人間関係がそのままネットにも持ち込まれているので、結構気を使う。

まったく、ね。

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