その日のまえに

2005年10月4日 読書
ISBN:4163242104 単行本 重松 清 文藝春秋 2005/08/05 ¥1,500

じんわり、ずしん。
擬音で表現すればそんな短編集。
彼がいなくなったら私はどうするのだろう。
私がいなくなったら彼はどうするのだろう。
残された時間を私たちはどう過ごすのだろう。

私の答えは決まっている。
貴方を選んだ時からとっくに。
貴方がいない世界に意味を見出すことは出来ない。
貴方がいなければ意味は無い。
それでも、私は、生きなくてはいけない。
それは貴方もきっと同じ。
……どうなんだろう?

この世で最も愛しいひと。私の半身。私のすべて。
どんなひとも貴方と替えられるほど価値はないくらいに。

こう書く(言う)と重いと思う人もいるでしょう。
他人なんて関係ない。
貴方が言わないことは知っているから。

今日もお仕事は忙しかった。

お昼休みに彼から来たメールを見たら心配になった。
倒れやしないかっていつだって不安だ。
ここんとこ、8時〜20時の勤務帯でずっと休みがなくて、
そんでもって休みだった筈の日曜日が突然夜勤になって、
20時から10時までの勤務、月も夜勤で今日も10時まで働いてたのに、
夕方の18時から飲み会だから集合しろってことになったらしい。
ムキーッ!!って感じだよ。ホントにホントに。
連日睡眠時間4、5時間で飲み会ってありえない。
こんなことしてたら彼の身体壊れちゃう。
メール見てたら、泣きそうになった。本当に辛いんだなって。
彼が弱音を吐くなんて本当に辛いに違いない。
私を守るために強く在ろうとする彼が弱音を吐くなんて初めてだ。
仕事が辛いとかではなくて、休める時は休みたいって。
一緒に暮らしてたら、できる限り少しでも疲れがとれるように、
休めるような環境にしてあげられるのに。
たくさん甘えさせてあげるのに。
逢えない事よりも彼が辛いのが辛い。
何もできない場所にいるのが辛い。
守ってあげられたらいいのに!!

愛してる。貴方が逢いたいと望むなら何処でも行くから。
次逢う時はデートの中身なんてどうでもいいからゆっくりしよう。

私の方も大変だけど彼に比べたら、まあ、なんてこたない。
ルーチン+α、仕事量当社比200%みたいなそんな勢い。
負けてられない。どんな妨害に遭おうとも。
まあ、オンナの闘いはいつだっていくつになっても熾烈なのさ。
武器になるものはすべて使え!!
今は貴方を守れるくらいに強くなりたい。

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