家出のすすめ

2005年9月3日 読書
ISBN:4041315239 文庫 寺山 修司 角川書店 2005/01 ¥500

このひとのように美学があり哲学があっての家出なんてそう数はない。

自分で選んだ道ならばどんな結末があろうと、
仕方無いと思うのは冷たいのかな。

mixi内である現象が起きている。
8月の上旬に家出をした中学3年生の女の子の捜索・情報提供を求めるコミュが立ち上がり、その呼びかけを各自の日記で行ない、渋谷新宿を捜索するというものだ。今日明日土日は、渋谷に集まって捜索活動をするそうだ。

家出と行方不明の境目も曖昧。

結局のところ、心配していると言うことも本当なんだろうけれど、そういう自分に酔っているということはないだろうか。そうしていることでなんらかのイベント(事件)に関わっているというスリル感を味わっているのではないだろうか。

疑問視せざるをえない。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索