DVD ジェネオン エンタテインメント 2005/03/04 ¥3,990

ジェニファーコネリ主演の映画。
http://www.sunatokiri.jp/
ずーっと気になってて、前売り券を買っていたので観に行った。去年観た映画。

切なすぎて泣いた。

政府の手違いで父親の遺産である我が家を奪われたキャシーと
革命のため祖国とすべてを奪われたベラーニと。
どっちもすごく悲しい。
端的に言えば、幸せになりたいという願いが引き起こす悲劇の物語。

幸せになりたいって思う気持ちはすごく大切で願うことは悪いことじゃないんだけれど、強すぎるともっと大切なことを忘れてしまうものだね。せっかくそれに気がついて、お互いに歩み寄ろうとした時には遅すぎる。

ベラーニは、レスターのせいで最愛の息子を失い、絶望のあまり最愛の妻を手にかけ、自殺する。キャシーはレスターも家も失い、そしてやっと解り合えた人たち(ベラーニ一家)を失ってしまう。

ベラーニの妻ナディと息子の掛け値なしの優しさや思いやりが、物語の悲劇性をいっそう引き立てていた。

ベラーニの生き方。最後まで誇り高い生き方を貫いていた。
愚かで悲しいけれど美しい。

結末は悲劇でしかないのだけれど、
でも純粋に悲劇だとは言い難い物語だった。

観る人によって違うのだろうけれど。どう感じる?

今日もお仕事頑張った。それだけ。
新宿でいつものメンツと新年会。いろいろ話をした。

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