昨日の話。
家に到着してくつろいでいた私に、彼から、Cメールが届いた。
『スープはラスタ(笑)。麺は太麺で初めはスープと馴染んでいない感じがしたけど時間と共になじんできた感じ。』
……うん、ラスタは分かる。日吉にあるラーメン屋さんで、冬場は二人でよく食べに行くところだから。でも急にどうしたの?
時間をおかず次のメールがきた。
『総評:微劣化ラスタ(笑)家系の中では俺の好みのタイプの味だった。前いったところよりも全然◎』
あ〜、そういえばラーメン屋さんに食べに行くって言ってたっけ?ラーメンの評価をわざわざ送ってきたのね(笑)。別にいいのに……。
直後、メールがきた。
『はいっそこのあなた!別にどうでもいいとか言わないっ』
……なんて私は面白くて素敵な人を好きになったんだろうってつくづく実感した、一瞬でした。
*****************
今日はMMの神奈川新聞花火大会へ行ってきまーす☆
オニューの浴衣に帯にゲタで。
*****************
今日は5時起きで、家の手伝いを済ませた。
10時に横浜駅で彼と待ち合わせをしていて、しかも、浴衣を着ていく予定だから、早めにしなきゃいけなかった。
浴衣を着るのは良かったが、帯を締めるのに苦労した。帯も今日初めてする帯だったために、堅くて力が必要だった。結局、母に手伝ってもらった。
苦労した甲斐があって、我ながらにまあまあの出来。
余裕を見ての行動だったのだが、結局、待合わせに30分遅刻。
しかし、彼自身も更に遅刻してきた。
合流してから場所取りに行くつもりだったのに、どうやら先に場所取りをしてきてくれたらしいのだ。
なんていい彼氏☆うん、さすがだねっ♪
気遣いに嬉しくて、ありがとうって言うと彼は胸を張ってもっと褒めて?とねだった。あんまり褒めると調子に乗りすぎるからダメ。
この時、二人ともこの場所取りがその後トンデモナイトラブルに発展するとは思ってもいなかった。
高島屋でお昼ご飯を買って、彼の家へ。
彼の家で15時くらいまで時間を潰した。
ご飯食べて、彼の部屋でゲームしたり、お喋りしたり。
浴衣を着ているのは良いが、ゴロゴロできなくてちょっと辛い。
帯がほどけてしまうのが怖いし、着乱れるとだらしないから。
ちょっと眠くて体育座りをして、ちょっと睡眠。
新しいデジカメで写真を撮られていた(笑)。ヤラレタっ。
16時過ぎに彼の家を出て、臨港パークへ。
彼が場所取りをしたという場所に行くが、どこにもそれが見当たらない。10分くらい探して、やっと横取りされているのを発見。
うわーって思ってしまった。だって、レジャーシートをぐちゃぐちゃにしてあって、直張りしていたガムテも綺麗に全部剥がして捨ててあったから。
どうしようかと迷ったけれど、でもやられたことはやり返すが主義だから、横取りしていたレジャーシートを剥がしてたたんで脇にどけた。
周囲の人に聞くと、どうやらお昼ぐらいに横取りされた模様。
いい度胸してんじゃんって思いながら、シートを再び敷いてそこに座る。
座っている間中、ずっと彼のコメカミがぴくぴくしているのが怖かった。普段、温厚な分、怒らすと相当怖い。昔はとても喧嘩っぱやくて、いつも私が制止していたものだ。
彼を相手にすると、多分、相手の人は無傷ではイラレナイ。。。
もちろん、彼から手を出すことはしないけれど、やられたら倍返しする人だから、これ幸いにとどんなことすることやら。
相手がひょろっちくて普通の臆病な人であることを祈りつつ、私は待っていた。
もうすぐ花火が始まると言うぐらいの頃に、やっとその人たちがやってきた。カップルだった。まあ、割と普通の感じの。剥がして貼り直すような度胸がよくあったなーって思った。
彼も怒っていたが、私も十分、頭にきていた。
案の定、自分の行いを棚にあげて、抗議してきた。
彼は極めて冷静に筋道を立てて相手と話しをする。でも、相手は剥がしていない、勝手に風で剥がれたと主張するだけで平行線だった。
埒があかなかったので、今度は私が相手(男)と話しをした。
「どこに横取りしていないという証拠がありますか?そんなものはどこにもありませんよね?主張されてもそんなことを信じると思いますか、普通に考えて。ましてや、何重にも張ってあるガムテープまで剥がれると思いますか?有り得ないですよね?」と。朝早くから来て、場所取りしたんだと主張するので、「うちはここの近くなので、10時には自転車で来て場所取りしたんですけれど、お宅は何時にいらしたんですか?」と訊くと、しばし返答に困って、「10時半にはここに来ていました」と主張する。残念、10時半にはまだ彼はその場所にいたので、「それはないですよね、10時半にはまだ彼はここにいたんですよ?」と突っ込むと答えがだんだん曖昧になっていく。これは怪しい。
ついでに、笑顔で「御存じですか?場所取りと言うものはきちんとその場にいなければ主張出来ないということを?同じ理論で手前どもの横取りされたのでしょう?同じことをされたからと言って非難されるのはお門違いではございませんか?」
しばし、無言。瞬きする事数回。やっと出てきた言葉は『だからと言って他人の場所取りをどかしてまで見たいと思うのですか?おかしくはありませんか?』と。まさしく語るに墜ちたとはこのこと。
その後、その人たちは、周囲の人たちが少し場所を開けてくれたので、その隙間に細々と座っていた。ザマミロと言いたかったが何とも後味の悪いことこの上無い。
彼には「アヤって本当に気が強いね」と笑われた。そこは笑うところぢゃないのよ、アナタ……と思いつつ、「まーね」なんて答えた。
口喧嘩ぐらいでは負けない。相手が男だろうと女だろうと、邪魔者に対して容赦するわけがない。まして、こんなことされて許せるわけがない。
一番の理由は彼に喧嘩なんてして欲しくないから。多少、私が気が短い人間でいる方が彼が私を抑制する側にまわるからそっちの方がいい。
怪我をさせてもしてもそっちの方がずっと嫌だから。
それなら私はどんなことでもしよう。一見、どんな人間だろうって思われてもそれで構わないよ。
そんなトラブルがあったけれど、花火は綺麗だった。
夏だなぁって改めて思った。多分、これが二人で来れる最後の花火大会になるのだろう。そんな、予感。
そう思った。どうしてだろう?
花火が終って、そのまま歩いて横浜駅へ出る。
そして、お茶して、ガンダムオペレーションをして、帰宅。
ずっと一緒にいられるといいね。
家に到着してくつろいでいた私に、彼から、Cメールが届いた。
『スープはラスタ(笑)。麺は太麺で初めはスープと馴染んでいない感じがしたけど時間と共になじんできた感じ。』
……うん、ラスタは分かる。日吉にあるラーメン屋さんで、冬場は二人でよく食べに行くところだから。でも急にどうしたの?
時間をおかず次のメールがきた。
『総評:微劣化ラスタ(笑)家系の中では俺の好みのタイプの味だった。前いったところよりも全然◎』
あ〜、そういえばラーメン屋さんに食べに行くって言ってたっけ?ラーメンの評価をわざわざ送ってきたのね(笑)。別にいいのに……。
直後、メールがきた。
『はいっそこのあなた!別にどうでもいいとか言わないっ』
……なんて私は面白くて素敵な人を好きになったんだろうってつくづく実感した、一瞬でした。
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今日はMMの神奈川新聞花火大会へ行ってきまーす☆
オニューの浴衣に帯にゲタで。
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今日は5時起きで、家の手伝いを済ませた。
10時に横浜駅で彼と待ち合わせをしていて、しかも、浴衣を着ていく予定だから、早めにしなきゃいけなかった。
浴衣を着るのは良かったが、帯を締めるのに苦労した。帯も今日初めてする帯だったために、堅くて力が必要だった。結局、母に手伝ってもらった。
苦労した甲斐があって、我ながらにまあまあの出来。
余裕を見ての行動だったのだが、結局、待合わせに30分遅刻。
しかし、彼自身も更に遅刻してきた。
合流してから場所取りに行くつもりだったのに、どうやら先に場所取りをしてきてくれたらしいのだ。
なんていい彼氏☆うん、さすがだねっ♪
気遣いに嬉しくて、ありがとうって言うと彼は胸を張ってもっと褒めて?とねだった。あんまり褒めると調子に乗りすぎるからダメ。
この時、二人ともこの場所取りがその後トンデモナイトラブルに発展するとは思ってもいなかった。
高島屋でお昼ご飯を買って、彼の家へ。
彼の家で15時くらいまで時間を潰した。
ご飯食べて、彼の部屋でゲームしたり、お喋りしたり。
浴衣を着ているのは良いが、ゴロゴロできなくてちょっと辛い。
帯がほどけてしまうのが怖いし、着乱れるとだらしないから。
ちょっと眠くて体育座りをして、ちょっと睡眠。
新しいデジカメで写真を撮られていた(笑)。ヤラレタっ。
16時過ぎに彼の家を出て、臨港パークへ。
彼が場所取りをしたという場所に行くが、どこにもそれが見当たらない。10分くらい探して、やっと横取りされているのを発見。
うわーって思ってしまった。だって、レジャーシートをぐちゃぐちゃにしてあって、直張りしていたガムテも綺麗に全部剥がして捨ててあったから。
どうしようかと迷ったけれど、でもやられたことはやり返すが主義だから、横取りしていたレジャーシートを剥がしてたたんで脇にどけた。
周囲の人に聞くと、どうやらお昼ぐらいに横取りされた模様。
いい度胸してんじゃんって思いながら、シートを再び敷いてそこに座る。
座っている間中、ずっと彼のコメカミがぴくぴくしているのが怖かった。普段、温厚な分、怒らすと相当怖い。昔はとても喧嘩っぱやくて、いつも私が制止していたものだ。
彼を相手にすると、多分、相手の人は無傷ではイラレナイ。。。
もちろん、彼から手を出すことはしないけれど、やられたら倍返しする人だから、これ幸いにとどんなことすることやら。
相手がひょろっちくて普通の臆病な人であることを祈りつつ、私は待っていた。
もうすぐ花火が始まると言うぐらいの頃に、やっとその人たちがやってきた。カップルだった。まあ、割と普通の感じの。剥がして貼り直すような度胸がよくあったなーって思った。
彼も怒っていたが、私も十分、頭にきていた。
案の定、自分の行いを棚にあげて、抗議してきた。
彼は極めて冷静に筋道を立てて相手と話しをする。でも、相手は剥がしていない、勝手に風で剥がれたと主張するだけで平行線だった。
埒があかなかったので、今度は私が相手(男)と話しをした。
「どこに横取りしていないという証拠がありますか?そんなものはどこにもありませんよね?主張されてもそんなことを信じると思いますか、普通に考えて。ましてや、何重にも張ってあるガムテープまで剥がれると思いますか?有り得ないですよね?」と。朝早くから来て、場所取りしたんだと主張するので、「うちはここの近くなので、10時には自転車で来て場所取りしたんですけれど、お宅は何時にいらしたんですか?」と訊くと、しばし返答に困って、「10時半にはここに来ていました」と主張する。残念、10時半にはまだ彼はその場所にいたので、「それはないですよね、10時半にはまだ彼はここにいたんですよ?」と突っ込むと答えがだんだん曖昧になっていく。これは怪しい。
ついでに、笑顔で「御存じですか?場所取りと言うものはきちんとその場にいなければ主張出来ないということを?同じ理論で手前どもの横取りされたのでしょう?同じことをされたからと言って非難されるのはお門違いではございませんか?」
しばし、無言。瞬きする事数回。やっと出てきた言葉は『だからと言って他人の場所取りをどかしてまで見たいと思うのですか?おかしくはありませんか?』と。まさしく語るに墜ちたとはこのこと。
その後、その人たちは、周囲の人たちが少し場所を開けてくれたので、その隙間に細々と座っていた。ザマミロと言いたかったが何とも後味の悪いことこの上無い。
彼には「アヤって本当に気が強いね」と笑われた。そこは笑うところぢゃないのよ、アナタ……と思いつつ、「まーね」なんて答えた。
口喧嘩ぐらいでは負けない。相手が男だろうと女だろうと、邪魔者に対して容赦するわけがない。まして、こんなことされて許せるわけがない。
一番の理由は彼に喧嘩なんてして欲しくないから。多少、私が気が短い人間でいる方が彼が私を抑制する側にまわるからそっちの方がいい。
怪我をさせてもしてもそっちの方がずっと嫌だから。
それなら私はどんなことでもしよう。一見、どんな人間だろうって思われてもそれで構わないよ。
そんなトラブルがあったけれど、花火は綺麗だった。
夏だなぁって改めて思った。多分、これが二人で来れる最後の花火大会になるのだろう。そんな、予感。
そう思った。どうしてだろう?
花火が終って、そのまま歩いて横浜駅へ出る。
そして、お茶して、ガンダムオペレーションをして、帰宅。
ずっと一緒にいられるといいね。
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