ISBN:4334782302 文庫 笠原 真澄 光文社 ¥552

ちょっとした時間にちょっと読むにはうってつけ。あまり真面目に読み込むようなものではないかも。頑張り過ぎちゃって素直じゃなくて泣けなくなってる女の子へお薦め。

泣くことは悪いことじゃない、のかな。
最近、そう思う。

今日は仕事帰りに、Yさんと会う事にした。
会社近くまでYさんが来たので、近くのカフェでお茶してお話をした。
まだ、ネットワークビジネスに誘いたいみたい感じだった。
ニーズは何?とやたらに聞かれたので、率直に、私のニーズは彼と彼のこれからすべての時間と彼との赤ちゃん、と答えた。
遠まわしに言ってもたぶん伝わらないから、はっきり言った。

ネットワークビジネスをすることによって私に何かがもたらされるようには思えない。私の欲しいものはそんなものじゃない。

そう言い切ったら、Yさんが残念そうな表情を浮かべていた。

一緒に仕事をしてみたかったと言われた。

ネットワークビジネスのような形でなければ、仕事を一緒にしてみるのも面白かったのかもしれない。それは飽くまでも仮定形の話であって、あんまり現実味がない。

私は欲しい物は自分の手で手に入れる主義だ。
どんなに時間がかかろうとも、本当に欲しい物だけを手に入れてきた。
だから、必要がない。

Yさんのように、ネットワークビジネスによって人との関わりをもったり、成功やお金を欲しいとは思わない。今のままで十分だ。

何事も自然のままに、あるがままにが一番、だと思う。

Yさんと話し込んでいてすっかり遅くなってしまった。
最寄の駅からの帰り道、心細くて彼に電話する。だけど繋がらない。なんだか寂しい。

そしたら、大学の友達から電話がかかってきた。恋愛関係の相談事らしい。どーやら職場で取引業者の人に告白されたそうだ。まあ特に悪い話ではないようだけど彼女は12歳上ということで引っかかっているようだ。そりゃそーだ。年齢って結構関係ないようで関係あったりするからなー。どーやらあんまりよく知っている相手でないし。

しかも返事を急かされているようで、非常に困っている様子。

だから、もうちょっと人となりを見る時間を貰うようにしてみたら?と言った。大切な友達だから傷ついて欲しくない。絶対に幸せになってほしい。何かあったら、かけつけるから、安心してって言ったら彼女の声は明るくなった。

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