朝から彼のために早起きしてケーキを作る。
なかなか上手く焼けなくて四苦八苦。お菓子作りってこれだから嫌い。
何とか出来てやれやれと思ったのも束の間、次にラッピングで苦労する。今日は彼の実家にお邪魔する約束になっていて、時間も迫ってるのに身支度ができてない!うきゃっ〜〜〜〜ってパニック状態になってたら、特にリボンかけが出来なくて困った。極めて苦手。
妹が苦笑して、見るに見かねて手伝ってくれた。
アリガト。
お花にお琴にお茶に和裁にバイオリンと一通りのことができる妹だけど、何故か色恋沙汰にはトント縁が無い。なんでかなー。顔やスタイルは絶対いいのになー。私と違って性格もいい。
この私ですら高1で彼氏はいたのになぁ、なんで彼氏できないんだろー勿体無い、と思うのは姉馬鹿?
でもほんとに可愛い妹なのです。生意気で甘えん坊で。
もてないわけじゃなくて、妹自身が恋愛に全くといってイイほど興味がないのが一番大きな原因なんだろうけど。
身支度もそこそこに彼の家へ行くために、横浜市営地下鉄に乗る。
はじっこの席に座ってたら、みっともないデブ男が何故か不自然な角度で顔をこちらに向けて立っている。しかも、ぶつぶつ独り言言ってんの。目がいっちゃってて怖い。
ひぇ〜〜って思って目を合わせないようにした。
横浜で降りて、京急に乗り換えて一駅。
そこが彼の最寄の駅。
彼の家へ。
家にはお祖母さんがいた。お母さんは友達に会いに外出、お父さんは仕事で、弟さんは部屋で寝てるという状況だった。
彼がちょっと不機嫌だった。リビングで誰も家族の人がいないことをいいことに抱きついてきた。
『もう少し早く来てたら、ばあちゃんもいなくて、誰もいなかったのになぁ〜。あーあ折角チャンスだったのにぃ。』
・・・・・・だって。
何考えてるのよって言って小突いたら、にへぇら〜って笑った。
ほんとにヤラシイ顔をしてた。
昔は純粋培養でとーっても初心な男の子だったのになー。
目を合わせるのもやっとこさで手を繋ぐのも真っ赤になりながらで、私も視線を合わせただけでも顔が真っ赤になってたっけ。
予定外に育ちすぎて最近ではコントロールが効かなくて大変。。。
年下の男の子と付き合う醍醐味って、やっぱり逆光源氏が出来るってとこにつきるかなーと思うようになったこの頃。
何というか、自分好みの男に仕立てるのが楽しいとゆーか。
ショタコンでもツバメクン趣味でもないので悪しからず。
とりあえず、ケーキを彼にあげて、お祖母さんにご挨拶する。
お話をしていたら、お母さんが帰宅して、折角だからケーキでお茶しましょうという話になり、彼と彼のお母さんとお祖母さんと彼の弟さんと私とでちょっとしたティータイム。
みんなに美味しいって言って貰えたので嬉しかった。
彼はケーキがどんどん無くなっていくのをちらちらと横目で見ながら、また作ってくれるよね?なんて確認しながら自分の分を食べていた。
こーゆとこが可愛い。いくらでも作るよって笑っていうとものすごく嬉しそうだった。あーこの笑顔に弱いのよねぇ〜なんて思ってしまったりして。
メンドクサイって思いながらもついついしてしまうのが、彼の笑顔に弱いから。笑顔が見たいって思うし、してあげたいなって思うし、一番大きな理由はしてあげて良かったなって思えるからかも。
お夕飯はどーしようかという話になり、お母さんお薦めのイタリアンに行くことになった。当初は私、彼、お母さん、お祖母さんの4名で。途中で飛び入りで、彼の弟さんと弟さんの付き合って10日目の彼女ちゃんも行くことに!!
ちなみに弟さんの彼女ちゃんは付き合って10日目で弟さんの部屋に上がりこんでいた!正しく言うとお持ち帰りされてたのねー。朝、弟さんが自分の部屋に彼女連れて来て泊まったからと言ったもんだから、お祖母さんはパニックで、お母さんは頭が痛くなって大変な騒ぎだったらしい。
流石に似た者兄弟だ。
とゆーのも、付き合って1年過ぎた頃、私も彼にお持ち帰りされた口だったから。理由はあったけど。親子仲の問題で家に帰れなかったから。
心配した彼が放って置けなくて連れて帰ったっていう経緯。
あーでも、連れて帰った段階で、彼の場合はご両親とお祖母さんにちゃんと説明して了解を得てたし、泊まる部屋は自分とは違う部屋にしてたなー。そこらへんはきちんとしてるからなぁ。
まあそんな過去もあったから似た者兄弟ってわけです。
でも流石に10日では出来ないなー。マジ尊敬しちゃう。
今の子って凄いよねー。うーん。出来んわ。
若さって羨ましいワ。
しかもね、自分のこと、名前で呼んでんのっ。別の生き物みたーいって思ってしまった。自分だったらキモい。マジ気色悪い。。。
そんな、非日常的な一日を過ごしました。
なかなか上手く焼けなくて四苦八苦。お菓子作りってこれだから嫌い。
何とか出来てやれやれと思ったのも束の間、次にラッピングで苦労する。今日は彼の実家にお邪魔する約束になっていて、時間も迫ってるのに身支度ができてない!うきゃっ〜〜〜〜ってパニック状態になってたら、特にリボンかけが出来なくて困った。極めて苦手。
妹が苦笑して、見るに見かねて手伝ってくれた。
アリガト。
お花にお琴にお茶に和裁にバイオリンと一通りのことができる妹だけど、何故か色恋沙汰にはトント縁が無い。なんでかなー。顔やスタイルは絶対いいのになー。私と違って性格もいい。
この私ですら高1で彼氏はいたのになぁ、なんで彼氏できないんだろー勿体無い、と思うのは姉馬鹿?
でもほんとに可愛い妹なのです。生意気で甘えん坊で。
もてないわけじゃなくて、妹自身が恋愛に全くといってイイほど興味がないのが一番大きな原因なんだろうけど。
身支度もそこそこに彼の家へ行くために、横浜市営地下鉄に乗る。
はじっこの席に座ってたら、みっともないデブ男が何故か不自然な角度で顔をこちらに向けて立っている。しかも、ぶつぶつ独り言言ってんの。目がいっちゃってて怖い。
ひぇ〜〜って思って目を合わせないようにした。
横浜で降りて、京急に乗り換えて一駅。
そこが彼の最寄の駅。
彼の家へ。
家にはお祖母さんがいた。お母さんは友達に会いに外出、お父さんは仕事で、弟さんは部屋で寝てるという状況だった。
彼がちょっと不機嫌だった。リビングで誰も家族の人がいないことをいいことに抱きついてきた。
『もう少し早く来てたら、ばあちゃんもいなくて、誰もいなかったのになぁ〜。あーあ折角チャンスだったのにぃ。』
・・・・・・だって。
何考えてるのよって言って小突いたら、にへぇら〜って笑った。
ほんとにヤラシイ顔をしてた。
昔は純粋培養でとーっても初心な男の子だったのになー。
目を合わせるのもやっとこさで手を繋ぐのも真っ赤になりながらで、私も視線を合わせただけでも顔が真っ赤になってたっけ。
予定外に育ちすぎて最近ではコントロールが効かなくて大変。。。
年下の男の子と付き合う醍醐味って、やっぱり逆光源氏が出来るってとこにつきるかなーと思うようになったこの頃。
何というか、自分好みの男に仕立てるのが楽しいとゆーか。
ショタコンでもツバメクン趣味でもないので悪しからず。
とりあえず、ケーキを彼にあげて、お祖母さんにご挨拶する。
お話をしていたら、お母さんが帰宅して、折角だからケーキでお茶しましょうという話になり、彼と彼のお母さんとお祖母さんと彼の弟さんと私とでちょっとしたティータイム。
みんなに美味しいって言って貰えたので嬉しかった。
彼はケーキがどんどん無くなっていくのをちらちらと横目で見ながら、また作ってくれるよね?なんて確認しながら自分の分を食べていた。
こーゆとこが可愛い。いくらでも作るよって笑っていうとものすごく嬉しそうだった。あーこの笑顔に弱いのよねぇ〜なんて思ってしまったりして。
メンドクサイって思いながらもついついしてしまうのが、彼の笑顔に弱いから。笑顔が見たいって思うし、してあげたいなって思うし、一番大きな理由はしてあげて良かったなって思えるからかも。
お夕飯はどーしようかという話になり、お母さんお薦めのイタリアンに行くことになった。当初は私、彼、お母さん、お祖母さんの4名で。途中で飛び入りで、彼の弟さんと弟さんの付き合って10日目の彼女ちゃんも行くことに!!
ちなみに弟さんの彼女ちゃんは付き合って10日目で弟さんの部屋に上がりこんでいた!正しく言うとお持ち帰りされてたのねー。朝、弟さんが自分の部屋に彼女連れて来て泊まったからと言ったもんだから、お祖母さんはパニックで、お母さんは頭が痛くなって大変な騒ぎだったらしい。
流石に似た者兄弟だ。
とゆーのも、付き合って1年過ぎた頃、私も彼にお持ち帰りされた口だったから。理由はあったけど。親子仲の問題で家に帰れなかったから。
心配した彼が放って置けなくて連れて帰ったっていう経緯。
あーでも、連れて帰った段階で、彼の場合はご両親とお祖母さんにちゃんと説明して了解を得てたし、泊まる部屋は自分とは違う部屋にしてたなー。そこらへんはきちんとしてるからなぁ。
まあそんな過去もあったから似た者兄弟ってわけです。
でも流石に10日では出来ないなー。マジ尊敬しちゃう。
今の子って凄いよねー。うーん。出来んわ。
若さって羨ましいワ。
しかもね、自分のこと、名前で呼んでんのっ。別の生き物みたーいって思ってしまった。自分だったらキモい。マジ気色悪い。。。
そんな、非日常的な一日を過ごしました。
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