二つ年下君と遭遇

2004年1月22日
妊婦さんとすっかり仲良しになった。私もちょっとだけお母さんだったから判ることが多い。どうしたら妊婦さんが楽に過ごせるか。何が欲しいのか。
もちろん彼女には話はしてないけど。
同じような病気で闘ってきた彼女が無事に赤ちゃんを生めますように。こんな時だけは神様を信じてみたくなる。

仕事でミス連発。先輩に迷惑かけちゃった。反省。明日朝もう一度謝っておこう。仕事ぐらいは潔い人間でありたい。

やっぱり風邪ひいてた。彼のがうつった〜熱37,8度。うー辛いのら。彼に「辛いのら辛いにゃ」とメールしたけど返事なし。もうっ。

昨日の夜から彼は寝込んでるだろ〜なぁ。具合良くないのに体力使うようなことしたから。
まあ自業自得。

仕事帰り渋谷でぶらついてたら年下君に出くわした。
なんでいるの?と思ったら木曜だった。伊藤塾の日。
今のタイミングで会うなんて、動揺した。
向こうも気がついた。目が合った。挨拶なんてできない。
相変わらずかっこよくて背が高くて鋭い目してた。髪が伸びてた。黒のコートとラフに着こなされたスーツがかっこいいと思ってしまった。足も長いしスラッとしててバスケで鍛えてるからガタイもひょろっちくない。あー不覚。

会いたくて焦がれてたヒト。

話をしたかったけどかけるコトバが無くて前を通り過ぎた。
ひとつだけわかったことがある。私はいつも年下君の面影を探してる。だから携帯から番号を消せないでいる。年下君は付き合い始めた頃の彼にちょっとだけ似てる。そういえば気になるあのヒトも似てる。

なんで?
私は彼の面影を探してた?

なんてことだ。

この想いが割切れるものなら楽だった。

囚われて楽な方に流れた一方で自由に憧れた私。我儘だ。

物想う時間出来るだけ夜の仕事で減らそう。貴方以外いらない貴方以外入り込む余地がないように。

ねぇ、年下君。私が言いたかったけど言わなかったこと。
高校で初めて付き合った人以来長く続いためしがないって君は言ってた。相手の人は大学生で同じ大学の人と二股をかけられててすごく傷ついたって。相手が少しでも自分の人生の足を引っ張るような言動を取るとそれだけで冷めてしまうって。邪魔だと思って切り捨てるって。それを聞いて私は違うと思った。
あのね、多分なんだけど、本気で真剣に人を好きになったらどんなことでも邪魔だなんて思わない筈なんだ。すべてを投げ出しても構わないって思う相手は確かに存在するんだよ。そういう恋愛もあるんだよ。
傷つくのが怖いだけじゃないのかな。本当は君は臆病なんじゃないのかな。
そんな恋愛しかしないなら、君は悲しいヒト。

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