奥日光サル軍団

2004年1月11日
+題名はあんまり関係ないデス、念のため+

2日目。5時にいつもの癖で目が覚めて時間を持て余して天井見ながら考え事をした。彼のこと、彼とのこと。これからのこと。過去のこと。時間があると考え事をしてしまう癖があるからよくない。何も考えるなって自分に言い聞かせて、起きた。
顔を洗いに洗面所へ。身支度を整えていると朝一で東京に戻るなおたんに会った。
なおたんから岐阜のお土産を貰う。しばらくしてS君も起きてくる。朝風呂に行くらしい。

朝ごはん食べて、チェックアウトの支度して、ロビーへ行くとあの男の子がいた。
じっとこっちを見て伺っている様子が可愛いくて、同時に思い出して悲しくなった。シュリに気づかれるのも嫌でみんなに背を向けて立った。左目の涙だけ我慢しきれずほんの少し泣いた。少しだけだったからあくびして泣いたみたいにしか見えないだろうけど。正確にいうとあれから2年経つわけだけど未だに心が痛む。忘れる、もう泣かないと彼と約束したのに守れていない。どうしたら強くなれるんだろう?ほんとはいつだって痛くて泣きたい気持ちでいっぱい。戻らないことを思っても仕方ないのにね。

近くの温泉神社に行くか温泉寺に行くかで迷う。あーだこーだと迷い、温泉寺へ。湯元の源泉を見てくる。外はすっかり白くて静か。寒いけど心地いい。

雪は足跡が残っても降り続ける限り、最初から存在しなかったように真っ白な中に全部隠してしまうから好きだ。

温泉の源は少し変わっていた。
青銅色っぽい水溜り。硫黄のにおいもする。
こぽこぽ音がして面白い。
けど寒さには勝てずみんなリタイア。
小走りで宿に帰る。

暖をとって、もう一度温泉に入ろうかという話になったが、結局止めて日光市街へおりた。
クラシックホテルの金谷ホテルへ。
ホテルのラウンジで百年カレーを食べる。
美味しかった。

食後にホテル内探検。
金谷ホテルは母校のヘボン博士も関わりが深くて、ルーツを辿っているようで面白かった。
いつかきたいと思っていた場所だった。
こんな形で叶うとは思わなかった。

S君は参加者の中で一番好奇心旺盛でいろいろ走り回っていた。表情豊かでちょこまか走り回る姿が面白くて可愛い。
シュリは弟に欲しいって言っていたけど、でも、弟だと生意気で可愛いとは思えないんだろうなとも思った。下調べとか一生懸命して準備してくる。でもどこか抜けていて人間味がある。ウラヤマシイ。

インターチェンジまではS君が運転。さすがに疲れたみたいで人さんに交代。それからK君。
どっちにしても怖い運転なのは変わりない。

帰りはシュリとセカンドシートに座り、恋愛話尋問タイム。サードシートに座った人さんとN君に質問。途中、N君抜け、S君が参加。

高田馬場に到着して、Kさんが早めに帰宅した。
残りの6人で、ジョナサンに入り話に花を咲かせた。

シュリ、S君、私の3人でシュリの彼氏の話で盛り上がる。どうもS君はシュリの彼氏に考え方が似ているらしい。N君、人さん、K君の方の話題はよくわからないが盛り上がっていた。

この旅で気がついたコト。
基本的に男の子って馬鹿で可愛いわねって目で見ている自分がいた。つまりは視点がオバサン。

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